会社のカルチャーと働く仲間について
avatarin社員に会社のカルチャーと働く社員についてインタビューを実施しました。
入社を決めたきっかけや理由を教えてください。
E:
海外で仕事をしながら、自分の専門分野で成長したいという思いがあり、環境面でもサポートしてくれるところを希望していました。avatarinにはそれがすべて詰まっていて、すべてが1つのパッケージになっていました。ここが自分の働きたい場所なのだとすぐに入社を決断しました。
P:
私は、自分の手で改善できるプロダクトがあり、モチベーションを高めてくれる会社で働きたいと思っていました。avatarinでは、ちょうど私が担えるエンジニアのポジションを募集しており、すでに何人か知り合いがいて、その人たちが良い人たちだと知っていたので安心して入社しました。
J:
信頼できる人と一緒に仕事をしたい、自分のセクシャリティをオープンにできる環境で仕事がしたいというのが転職活動で大切にしていたポイントでした。面談を通じ、自分のことをオープンにして気持ちよく働けると思いました。また、会社が目指すビジョンに共感できたのもポイントでした。avatarinは色々な可能性を秘めている事業です。セクシャルマイノリティに限らず、いろんな理由でこの国で生きづらさを感じている人がアバターを通して、行きたいところに行ったり、自由な生活を送れるのではないかと思っています。その助けになれればいいなと思い、入社を決めました。
avatarinの魅力を教えてください。
E:
avatarinは、誰でも使える遠隔存在ロボットの実現に取り組んでいます。将来、医者が遠隔で手術をすることができるようになるという5G技術の記事を読みました。まさにavatarinはその実現に向けて第一歩を踏み出しています。遠隔存在ロボットは、専門家だけでなく、インターネットにアクセスできるほぼすべての人が利用できるもので、とてもユニークだと思います。
P:
newmeは、誰でも、どんな個人でも、使いたい人が使えるプロダクトです。一般の方が扱えないようなものでもなく、使い勝手もよく、ユニークでよいプロダクトだと思います。
J:
みんなが行きたいところに行けるというのが大きな特徴だと思います。身体的な理由だけでなく、精神的な理由で行きたいところに行けない人はたくさんいます。どんなところへもnewmeを通していけば、行きやすくなります。
CEOの深堀と話した際に、技術的にはまだ先ですが、newmeを通して将来は経験データの蓄積ができるようになると聞きました。色々なカテゴリのマイノリティの方の理解を進めていく上で、その人たちがどういう経験をして、どのような嫌な思いをされているかというのをデータ化し、マジョリティの人たちにもうまく伝えられるような仕組みづくりがしたいという夢があります。
avatarinの職場の環境や社員はどういう雰囲気ですか?
E:
avatarinの社員は素晴らしく、スマートで賢い人たちです。様々な分野において特別な深い知識を持った人にたくさん出会いました。とても興味深く、楽しく仕事ができる環境です。特に私のチームでは、みんなが色々な場面でサポートをしてくれます。仕事中はもちろん、仕事以外の時間も一緒に出掛けることもあって、より良いパフォーマンスを発揮するために、チーム内の絆を深めるようにしています。楽しく、サポートしあえる職場環境で仕事ができ、その一員になれてよかったと思っています。
P:
お互いに協力し合って楽しく仕事をしようという雰囲気はあります。会社全体の雰囲気としては、素晴らしい方が多く、フレンドリーでオープンマインドな雰囲気です。みなさん独自のやり方で仕事を進めていると思いますが、すべてがうまく調和しているように思います。
J:
自分の信念や仕事への熱意を持ち、自分の中で芯が通っている方々と一緒に仕事をしています。その中で自分の意見を主張しすぎるのではなく、お互いの意見も尊重し、建設的な議論ができる環境で仕事をしています。avatarinでは社員同士が歪み合うような議論になってしまうことはありません。同僚の皆さんは頭がいいですし、オープンマインドで、ポジティブな方々のため、働いていて素敵なハーモニーを奏でているなと思います。色々な人種や信条やセクシャリティをもった方々が、色々な環境で育ってきた人たちと同じ場所で争いもなく、仲良く働いているのは奇跡に近いと思います。本当に素晴らしい環境だと感じています。
他社ではどの案件もスケジュールが詰まってきて、余裕がなくなってくると皆さんどんよりと口数が少なくなるし、エナジードリンク飲みながら、暗い雰囲気になっていきます。それがavatarinでは、2時間後にアップデート本番でバグが出ているような場面においても、作業を急ぎながら目的を達成しようとしていますが、あまりネガティブな雰囲気になりません。建設的にどうしたらいいか、リリース延期した方がいいかなど冷静に判断しています。確かな知識や技術を持っているからこそ、闇雲に焦らず、解決できる自信があるからなのではないかと思います。
E:
何か問題が起きたとしてもできる限り冷静でいようと思っています。しかし、心の中ではどうやって問題を解消しよう!と焦っている時もあります。笑
誰かが言ったことをやっているのではなく、自分たちのプロダクトだから一生懸命やろうという目標があるからこそ、そのようなマインドセットができているのですね。
J:
スケジュールを調整する際にも、開発を担当している社員が私のスケジュールも考えて、「この辺までに開発が完了していれば作業がゆっくりできるよね。」という風に気遣ってくれます。他の人のことも配慮してくれるのに感謝しています。自分もその先の行程にいる人たちに配慮するようにしており、お互いの関係性を大切にしています。
あなたが職場でコミュニケーションを取る上で大切にしていることは?
J:
コミュニケーションにおいて、「相手が言っていること」と、「実際に言いたいこと」は違うことはよくあるので、「何を言いたいのか」を意識するようにしています。言いたいことの裏側には経緯や目的があるので、その方がどういうタスクをもち、仕事をする上で何を大事にしているのか、それぞれの背景に意識を向けるようにしています。
しかし、その背景は一回のコミュニケーションで全て掴むことはできません。普段何をやっていて、どういう性格で、土日何をしているか、仕事の合間で雑談をしながら、その内容をメモにまとめています。その人がどんなことを言っていたか、どういうことが好きなのかをメモし、その人に対する理解を深めるようにしています。また、会話を反芻して、あの時の会話で自分は間違って受け取っていないか、逆に私はこういう風に言おうとしていたけど、間違って伝わっていたなというのを振り返り、次はどういう風に言おうかなと、コミュニケーションのPDCAを回すようにしています。
P:
コミュニケーションで一番大切なのは、今話しているトピックをお互いに理解すること。お互いの意見が食い違わないように、コミュニケーションミスを防ぐことが大切です。もうひとつは、常にオープンなコミュニケーションを心がけることです。もし私に言いたいことがあったり、何か気になることがあったりしたら、敬意を持って、まとめて言って欲しいと思います。すべてのことが必ずしも明確ではないので、すべてを事前に整理しておくとよいと思います。そして次の機会まで持ち越さずに、なるべく早くすぐ伝えることです。いつでも誰とでもコミュニケーションできるようにオープンであることが大事です。たとえ本当に忙しくても、同僚とコミュニケーションをとる時間は常に持っておくべきです。そうでなければ、問題に発展してしまうからです。
E:
一番大事なのは、コミュニケーションにおいてオープンであることだと思います。私たちは多様な方々のいる環境で働いており、さまざまな経験や背景を持つ人々がいるため、物事を誤解しがちです。だからこそ私たちは、お互いに理解し合えるように努力しなければなりません。時には、別の言い方を見つけたり、言葉を変えたりすることも必要です。お互いが同じことを理解していることを確認するためには、共感が必要で、コミュニケーションを図ることに対してオープンであることが大切です。そして、自分たちの関係を良好に保つために、楽しむことを心がけています。