JAXA OBの講師による
JAXA種子島宇宙センター宇宙科学技術館の遠隔案内・解説を実施
〜東京から種子島へアバターイン〜

News Release

2023.07.31

avatarin株式会社
株式会社スペースサービス
公益財団法人日本宇宙少年団

JAXA OBの講師による
JAXA種子島宇宙センター宇宙科学技術館の遠隔案内・解説を実施
〜東京から種子島へアバターイン〜

本実証は中止となりました。詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

 

ANAホールディングス発のスタートアップであるavatarin株式会社(代表取締役CEO:深堀 昂、以下「avatarin㈱」)と株式会社スペースサービス(代表取締役社長:田 惠子、以下「スペースサービス」)は公益財団法人日本宇宙少年団(理事長:山崎 直子、以下「YAC」)の協力のもと、宇宙の専門的な知識を持ち合わせたJAXA OBであるYAC職員が講師役を務め、鹿児島県種子島のJAXA種子島宇宙センター宇宙科学技術館(以下「宇宙科学技術館」)に設置したアバターロボット「newme(ニューミー)」を活用して、東京にいながら種子島の宇宙科学技術館を訪れたYAC団員の子ども達に向けて館内を周りながら遠隔で案内・解説を実施します。

 

◆実施概要

日時: 2023年8月2日(水) 10:30〜11:00、13:00〜13:30
アバター設置場所: JAXA種子島宇宙センター宇宙科学技術館
(鹿児島県熊毛郡南種子町大字茎永字麻津)
体験者: YAC種子島スペースキャンプ2023夏に参加する小学4年生から高校生までの38名
アバター操作場所: YAC東京事務所
(東京都千代田区神田錦町3-21)
案内者: 宇宙の専門的な知識を持ち合わせたJAXA OBであるYAC職員
概要: 宇宙科学技術館に設置したアバターロボット「newme」に、東京都千代田区のYAC事務所からパソコンを介してアクセスし、YAC種子島スペースキャンプ2023夏に参加する子どもたちに向けて、JAXA OBであるYAC職員がJAXA種子島宇宙センター宇宙科学技術館を案内しながら宇宙について解説を行う。

◆本取り組みの背景

本取り組みは、avatarin㈱とJAXAによる新たな発想の宇宙関連事業の創出を目指す「JAXA宇宙イノベーションパートナーシップ(以下、J-SPARC)」※1の枠組みのもと2021年7月より開始している「アバター技術を利用した宇宙関連事業」の共創活動の成果の一環として実施するものです。

「アバター技術を利用した宇宙関連事業」のうちの一つとして取り組んでいる「宇宙関連遠隔体験事業」に関するもので、avatarin㈱が独自開発したアバターロボット「newme」を用いて、スペースサービス協力のもと、JAXA関連施設を遠隔見学することで、宇宙を身近に感じ宇宙開発を学習できる体験を提供することを目指しています。

なお、avatarin㈱とJAXAの取り組みは大分県の協力も得て、日本オープンイノベーション大賞内閣総理大臣賞を受賞※2しました。

 

◆各社の役割

avatarin㈱: newmeを活用したJAXA関連施設の遠隔見学に関する事業計画立案。
スペースサービス: 種子島宇宙センター宇宙科学技術館の維持・管理・運営、およびnewmeを用いた施設案内。
YAC: JAXA OBであるYAC職員によるJAXA関連施設の遠隔案内・解説。

 

 

avatarin㈱、スペースサービス、YACはアバター技術がもたらす新たな価値の創出及び宇宙と地上での利用の拡大を進めていきます。今後さらに多くの方の参画も期待しています。

 

※1 J-SPARC:http://aerospacebiz.jaxa.jp/solution/j-sparc/

「JAXA宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)」とは、宇宙ビジネスを目指す民間事業者等とJAXAとの対話から始まり、事業化に向けた双方のコミットメントを得て、共同で事業コンセプト検討や出口志向の技術開発・実証等を行い、新しい事業を創出するプログラムです。2018年5月から始動し、現在、約20プロジェクトを進めています。

※2 日本オープンイノベーション大賞:https://about.avatarin.com/info-news/news-release/5135/

 


 

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