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2024.01.17
アバターロボットによる二次交通の役割を目指した実証実験を行います!
日本六古窯の一つ、常滑焼の歴史に触れてみませんか?
1/25(木)限定で、とこなめ陶の森「資料館」アバター遠隔見学体験会を実施します!
日本六古窯の一つでもある常滑焼は、知多半島の丘陵地に窯が築かれ、平安時代末期から約1,000年続いています。そんな常滑焼の歴史を学ぶことができる「とこなめ陶の森資料館」は最寄りの駅から徒歩約30分の距離にあり、道中坂道も多いことから体力や時間の関係で訪れることが難しい方もいらっしゃるという観光地内の移動に関する課題があります。
そこで、とこなめ陶の森資料館にアバターロボットを設置し、最寄りの駅から徒歩約5分のやきもの散歩道の入り口にある常滑市陶磁器会館から遠隔で操作し、移動する事なく館内を自由に見学していただける課題解決に向けた実証イベントを実施します。
とこなめ陶の森資料館に訪れることが難しい方はもちろん、常滑焼について詳しく知りたい方もお気軽にご参加いただけます。
とこなめ陶の森学芸員からさらにディープな常滑焼の歴史を聞ける時間帯もございますので、是非ご参加ください。
<体験のイメージ>
常滑焼について詳しく知りたい方はもちろん、時間の関係で散歩道を全て回ることが難しい方や、家族で散歩道を回りたいけれど体力に不安がある、という方もお気軽にご参加いただけます。
◆イベント詳細
ロボット操作場所:常滑市陶磁器会館1階(愛知県常滑市栄町3丁目8)
開催時間:10:00〜17:00
※アバターロボットの操作を希望される際には16:15までに入場をお願いします。
※11:40~12:10と13:30~14:00はとこなめ陶の森学芸員による説明がございます。
参加方法:イベント開催時間中に常滑市陶磁器会館1階にお越しください。
(事前申し込み不要です。)
参加料:無料
常滑焼を中心とした地域資料の収集・保管・研究を目的とした「資料館」と、常滑焼のつくり手の育成と支援を行う「陶芸研究所・研修工房」から構成される愛知県常滑市にある文化施設です。
常設展示室では、国指定重要有形民俗文化財である「常滑の陶器の生産用具及び製品」1,655点の内から約300点を選んで、生産用具(製土、成形、乾燥、施釉、窯入れ、焼成、窯出し、運搬の各工程)と製品をわかりやすく展示しており、巨大な大壺などの国指定の重要有形民族文化財、古常滑や現代陶芸の名品等、数々の常滑焼にも出会えます。
newmeは、自分の好きなタイミングで行きたい場所へ瞬間移動し、自由に動きまわり、自分の目で見て、話すことができ、相手に自分の存在感を感じてもらえることが可能なコミュニケーション型の遠隔存在ロボットです。遠隔地にあるアバターロボットをパソコンの十字キーで行きたい方向に操作し、会話をすることができます。