展示会場の事前視察におけるアバターロボット「newme」の活用レポート
-2023年度あいちデジタルアイランドプロジェクト「newmeを活用した実証」第六弾-

Column

2024/3/27

展示会場の事前視察におけるアバターロボット「newme」の活用レポート
-2023年度あいちデジタルアイランドプロジェクト「newmeを活用した実証」第六弾-

第六弾は、展示会場を運営する愛知県国際会議展示場株式会社、そして、MICEのトータルプロデュースを行うコンベンション企業様のご協力を得て、アバターロボット「newme(ニューミー)」を活用した展示会場の事前視察実証を行いました。

 

双方の持つ課題として、展示場側には遠方の企業への営業機会が少ないという課題があることに対し、コンベンション企業側は、視察スケジュールの調整に時間を要したり、視察に伴い人件費や移動費のコストが発生したりするなどの課題がありました。そこで、アバターロボットを活用し、コンベンション企業側が展示場に訪問することなく気軽に展示場を見学できる機会を作り、両者の課題解決を目的として実証しました。

 

当日の様子をご紹介します。

 

操作側は、愛知県国際展示場を訪れたことのないコンベンション企業の方が東京から遠隔で展示会場に設置されたnewmeを操作します。
 


 
展示会場側には愛知県国際展示場の担当者様が待機しており、施設内の搬入経路や控室、ホール内の設備等をご案内していただきます。
 

 
newmeを操作し、普段の視察の際と同様のポイントを確認しながら展示場内を走行していきます。
 

「壁についているものは何ですか?」

「今、照明は全灯ですか?」

など設備に関わる質問をして、コミュニケーションを取りながら走行されていました。

 

 

操作側のコンベンション企業の方からは「現地に行くことなく事前に施設の確認ができたことや画面越しでも細かい部分まで設備の確認ができたことにnewmeの可能性を感じた」との嬉しいお言葉をいただきました。

一方、展示場側の担当者様からは「広い環境での走行の場合にnewmeの走行速度に合わせることや案内の時間配分に気をつける必要があることが難しかった」というお声があり、実証をして初めて顕在化する施設環境特有の課題を発見できました。

この実証を通して、newmeの活用における可能性と課題を今後の開発や実証に活かし、newmeが社会の一部として活躍できる未来を目指していきます。

 

実証にご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

 

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