Column
2020/12/24
宇宙を身近に感じよう ~AVATAR X space avatar イベントレポート
世界初の宇宙アバター「space avatar(スペースアバター)」をはじめとする遠隔テクノロジー体験のリアルイベントを11/21(土)11/22(日)にARCH 虎ノ門ヒルズインキュベーションセンターにて開催いたしました。
①space avatar(スペースアバター)
今年5月に種子島宇宙センターから「こうのとり」9号機が打上げられ、現在、国際宇宙ステーションに設置されているspace avatarを世界で初めて一般の方が街なかから操作する技術実証を実施。
円盤状の操作板 space avatarの目線映像(青く見える光はISSから見える地球)
(左側写真)円盤状の操作板を上下左右にタッチすると(右側写真)ISS内のspace avatarが360度遠隔で指示された方向へ動きます。
②国際宇宙ステーション(ISS)100分の1模型の展示
野口宇宙飛行士が滞在されておりspace avatarがあるISSの模型も展示。
③「IoANeck™」による種子島宇宙センター遠隔見学ツアー
種子島宇宙センターの専門家ガイドが「IoANeck™」を装着し、虎ノ門会場の参加者向けに説明を行う見学ツアーを実施いたしました。
④「newme」による筑波宇宙センター遠隔見学ツアー
筑波宇宙センターに「newme」を配置し、虎ノ門会場や自宅などから1回30分の遠隔見学を実施。専門家ガイドの説明を聞きながら自分でアバターロボットを遠隔操作し、自由に施設内を移動いたしました。
⑤JAXA筑波宇宙センターのバーチャルツアー
各所説明ポイントをクリックし、音声ガイダンスをお楽しみ頂きました。
⑥newmeフォトスポット
この日のために用意した宇宙飛行士アバター。記念撮影を行って頂きました。
全国各地のお客様にご体験いただき、
「普段見ることができないロケットの説明がマンツーマンで聞くことができて興味深かった。」や、
「筑波宇宙センターにずっと行きたいと思っていたが、中々実現できずこういう形で体験できることができ、とても嬉しいです。」などお声を頂きました。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
宇宙を身近に感じて頂けましたでしょうか。
今後もアバター技術を宇宙でも活用していけるよう開発を進めて参ります。