Column
2023/1/26
小松市との共同によるアバター活用の取り組みレポート part4
~日本宇宙少年団小松分団様 鹿児島県熊毛郡JAXA種子島宇宙センター宇宙科学技術館編~
石川県小松市では、アバターロボットを用いた地域の課題解決やサービス創出を目指した様々な分野での実証に取り組んでおり、その中で弊社のアバターロボット「newme」を市民の皆さまに色々な場面で活用していただきながら実証を行っております。
本体験レポートでは、日本宇宙少年団小松分団の子供たちを対象に行ったアバター体験イベントの様子をご紹介いたします。
プログラミングなど新しいことを学ぶことが大好きな日本宇宙少年団小松分団の皆さんに、今回はアバターロボットの「newme」に触れていただきました。
「newme」ってどんなロボットなんだろう?どんなことができるんだろう?そんな「newme」の自己紹介から始まり、会場内にある「newme」をパソコンから操作してもらいました。「操作してみたい人?」と募集すると、なんと!全員が希望してくれました!皆さんに興味を持ってもらえて、「newme」もとても喜んでいます。
初めて触れる「newme」に最初はちょっと戸惑うかな、と思ったら、心配は要りませんでした!操作の説明なんて聞かなくても、スイスイ。ご両親のいる方にスイスイ。
近づいてくる「newme」に手を振ったり、「newme」に写る自分から手を振ったり。
全員が操作してみたところで、さあ!いよいよ!みんなで種子島宇宙センターへアバターイン!
JAXA種子島宇宙センター宇宙科学技術館の「newme」の前では、説明員のお姉さんが待っていてくれました。お姉さんに呼ばれる方へ、小松市からパソコンを操作して、「newme」で付いて行きましょう!どんな展示があるのか、楽しみです!
隣の会場では、JAXA種子島宇宙センター宇宙科学技術館の様子がさらに良く見えるように、部屋を真っ暗にして、壁一面に「newme」からの映像を映して楽しんでいました。
まるでプロジェクションマッピングのようです!
ロケットや宇宙に関する展示は、とっても大きいので、「newme」の首振り機能も使って、下から上までしっかり見ていこうね!
人工衛星に使われるパーツやこれまでに打ち上げられたロケットの模型などを見ながら、体験は進んでいきます。
説明員のお姉さんの普段は聞くことのできない色んなお話にみなさん、しっかり耳を傾けていました。
宇宙クイズは、みんなで一緒に考えて、答えました。さすがは、宇宙少年団!全問正解です!お姉さんも驚いていました。
もっと探索もクイズもしたいけど、お別れの時間が来てしまいました。説明員のお姉さんにお礼の挨拶をして、今日のアバター体験は終了となりました。次のロケットの打ち上げ日程は覚えてくれたかな??
今日のこの体験が、みなさんの宇宙への興味をさらに深くしてくれる時間になってくれると嬉しいです。
本イベントにご協力・ご参加いただいた皆さまに深く感謝申し上げます。