宮崎県:先端ICT社会実装事業体験レポート~高千穂高校編~

Column

2022.02.04

宮崎県:先端ICT社会実装事業体験レポート~高千穂高校編~

 

宮崎県の先端ICT社会実装事業の採択を受け、株式会社宮崎県ソフトウェアセンター及びANAあきんど株式会社と共に、宮崎県内で弊社の遠隔操作型ロボット「newme」を活用した新たな体験により、宮崎県の教育や観光経済を活発化させることを目的とした実証実験を行っております。

本体験レポートでは、宮崎県立高千穂高校の3年生32名を対象に行ったアバター体験ワークショップの様子をご紹介いたします。

初めに、アバターロボットについての紹介やavatarinが目指している社会とはどんなものなのか、といった内容をお話しさせていただきました。
続いて、現地に持ち込んだアバターロボット「newme」を代表の生徒数名に操作していただきました。

 

 

今回の瞬間移動先は、福島県郡山市の「コミュタン福島」にある「newme」に接続し、体験してもらいました!
「これまでに福島県に行ったことある人はいますか?」という質問に対して、回答はなんと「0人」。高千穂高校のみなさんにとって、初めての福島県への来訪となりました。
「コミュタン福島」では原子力発電や再生可能エネルギー、放射線について学ぶことができる施設になっています。
東日本大震災で起こっていたことなどを原子力発電所の模型を「newme」を通して見ながら、説明を受けていました。皆さん、どんなことを感じたのでしょうか。
この体験をきっかけにして、将来リアルに福島県に行っていただき、福島県を体感してもらえればと思います。

 

施設体験後は、自分だったらどんな「瞬間移動サービス」を体験したいか自由に考えていただきました。
アバターロボットを使って、どんなところへ行きたいか、そこで体験できることは何か、体験を提供する立場になって、お客様に体験したいと思ってもらえるような魅力的な紹介とすることが課題のポイントでした。

 

本実証イベントにご協力いただいた皆さまに深く感謝申し上げます。

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