News Release
2024.12.05
新千歳空港にてアバターロボットを活用した案内と多言語対応の実証を実施します
ANAホールディングス発のスタートアップであるavatarin株式会社(代表取締役CEO:深堀 昂、以下「avatarin(株)」)は、ソニーワイヤレスコミュニケーションズ株式会社(代表取締役社長:大津 康治、以下「SWC」)が採択された総務省の「令和6年地域デジタル基盤活用推進事業(実証事業)」※1に参画し、北海道エアポート株式会社の協力のもと、新千歳空港を起点とした周辺地域の観光振興を空港業務の省力化と併せて実現する実証事業※2を行います。
本実証は、SWCのもと、avatarin(株)が独自開発したアバターロボット「newme(ニューミー)」と荷物運搬型の案内支援ロボットを用いて空港利用者を案内します。これにより、空港内の人材不足の課題を解消しつつサービスの品質、及び観光施策等の効果を高めることを目的としています。
◆実証概要
日時: | 2024年12月10日(火)〜16日(月)、2025年1月24日(金)〜30日(木) 10:00〜18:00 ※2024年12月12日(木)、2025年1月27日(月)は実施なし(予定) |
アバター設置場所: | 新千歳空港 連絡施設2階 国際線到着口周辺、ほか周辺各所(北海道千歳市) |
アバター操作場所: | avatarin(株)オフィス(東京都中央区) |
実証内容: | ・ローカル5Gを活用したアバターロボットの複数台同時稼働 ・複数箇所に設置したアバターロボットを、複数のスタッフで運用して案内 ・アバターロボットを活用した案内と多言語対応の両立で、空港業務の人手不足に対する検証 |
案内内容: | ・空港内施設の案内、観光や2次交通の案内 ・手荷物の搬送サポートと連携した遠隔案内業務 |
※1 | 令和6年地域デジタル基盤活用推進事業(実証事業)
総務省では、「デジタル田園都市国家構想」の実現に向けて、地方公共団体などによるデジタル技術を活用した地域課題解決の取組に対して、「地域デジタル基盤活用推進事業」を通じて総合的な支援を実施しています。(総務省報道資料より) |
※2 | 実証事業の全体概要はSWCのプレスリリースをご参照ください。 https://www.sonywc.co.jp/release/2024/20241205.html |
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