News Release
2020/4/30
加賀市医療センターにアバターインして遠隔お見舞いの実証開始
~自宅または病院内別室からnewmeでお見舞い~
加賀市
avatarin株式会社
加賀市(市長:宮元 陸)とANAグループのavatarin(アバターイン)株式会社(東京都中央区、代表取締役CEO:深堀 昂、以下「avatarin㈱」)は、加賀市とANAホールディングス株式会社とのイノベーション連携協定に基づき、avatarinが独自開発した普及型コミュニケーションアバタ―「newme(ニューミー)」を加賀市医療センターに設置し、遠隔お見舞いの実証を行います。
加賀市医療センターへのお見舞いを離れたところから実施することで、患者様やそのご家族の方の精神的なケアを図ることを目的として、自宅から、または来院して病院内別室から病室に設置されたnewmeに“アバターイン”して、遠隔でお見舞いを行う実証となります。
■実証概要:遠隔お見舞い
期間 5月7日(木)~5月31日(日)
アバター配置場所 病室
操作場所 自宅又は病院内別室
募集期間 2020年4月24日(金)~4月27日(月)
実証内容
プラットフォーム「avatarin」のwebサイトより事前に予約し、遠隔からnewmeにアバターインしてお見舞い
加賀市とavatarin㈱は今後、両者で連携・協力して、アバター技術を地域課題の解決や新たな産業振興に活用していきます。
■取材について
コロナウイルス感染予防の観点から、密集を避けるため、取材をご希望の場合は、希望の日時を下記問い合わせ先に30日(木)午前12時までにご連絡ください。可能な限り分散して取材いただくよう、加賀市担当にて調整し折り返しご連絡いたしますので、ご協力のほどよろしくお願いたします。
・加賀市役所政策戦略部イノベーション推進課 庄田 :TEL 0761-75-7368
■avatarin株式会社について
avatarinは、「アバターを、すべての人の、新しい能力にすることで、人類のあらゆる可能性を広げていく」というミッションを掲げ、2020年4月1日にANAホールディングス発の初めてのスタートアップとして設立されました。
社会課題解決のために考えた遠隔操作ロボット「アバター」を用いて、意識・技能・存在感を伝送させ、人々が繋がりコミュニケーションおよび作業を行うことができる次世代モビリティおよび人間拡張テクノロジーを開発していきます。そのための遠隔操作ロボティクス技術開発を、2018年よりXPRIZEによる賞金レース「ANA AVATAR XPRIZE」を主催することで加速させています。これら開発され社会に実装した「アバター」を誰でも自由に使うことのできる世界初のアバタープラットフォーム「avatar-in」にWEBサイトやアプリから「avatar-in」にアクセスする、すなわち“アバターイン”することで、世界中の人々が社会インフラとしてのアバターを使えるようになります。
https://www.anahd.co.jp/group/pr/202004/20200401-2.html
■アバターとは
ANAHDが考えるアバターとは、社会課題解決のために考えた遠隔操作ロボットです。ロボティクス、AI、VR、通信、触覚技術などの先端技術を集結し、遠隔地に置かれたロボットに遠隔操作ロボットを用いて、意識・技能・存在感を伝送させ、人々が繋がりコミュニケーションおよび作業を行うことができる次世代モビリティおよび人間拡張テクノロジーです。
■avatarin(アバターイン)とは
「avatar-in」とは、ANAHDが開発した社会に実装されたアバターを誰でも自由に使えることができる世界初アバタープラットフォームです。WEBサイトやアプリから「avatar-in」にアクセスする、すなわち“アバターイン”することで、世界中の人々が社会インフラとしてのアバターを使えるようになります。
■newme(ニューミー)とは
「newme」とは、ANAHDがこれまで行った実証実験の結果をもとに高画質、首振り機能、折り畳み式、軽量化、カスタムデザインなど、社会への普及に必要な機能を備えたアバターです。自分の分身となる「newme」に存在・意識を伝送することで、物理的な距離を越えたコミュニケーションをはじめとしたあらゆる用途で自分の分身として活用することが可能です。
■お問い合わせ先
サービス内容に関する問い合わせはこちら
avatarin株式会社 採用に関する問い合わせはこちら
加賀市役所政策戦略部イノベーション推進課 庄田
取材に関して TEL 0761-75-7368
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