Column
2022/9/9
小松市との共同によるアバター活用の取り組みレポート part1
~小松市立松東みどり学園様 香川県高松市新屋島水族館編~
石川県小松市では、アバターロボットを用いた地域の課題解決やサービス創出を目指した様々な分野での実証に取り組んでおり、その中で弊社の遠隔操作型ロボット「newme」を市民の皆さまに色々な場面で活用していただきながら実証を行っております。
本体験レポートでは、小松市立松東みどり学園の小学1・2年生を対象に行ったアバター体験イベントの様子をご紹介いたします。
元気いっぱいの松東みどり学園の小学1・2年生の皆さんを教室で待っていたのは、新しいお友達の「newme」です。
初めましてのご対面から、まずは教室内にある「newme」をパソコンから操作してもらいました。
すぐそこにいたはずのお友達が「newme」の画面に映って、手を振りながら近づいたり、離れたり。ちょっと不思議な体験を皆さん楽しんでくれていました。操作もすぐにできるようになりました。
新しいお友達「newme」に慣れてもらったところで、さあ、次は香川県高松市にある「新屋島水族館」へ出発です!
新屋島水族館では、飼育員のお姉さんが待っていてくれました。お姉さんの案内のもとで、マナティの祖先はどんな動物かな?…とクイズに答えながら、水族館のお散歩を楽しみました。お姉さんとのクイズを楽しんでいるところに忍び寄る大きな影・・・!!!、
なんと!!新屋島水族館公認キャクターの「マナやん」が特別に来てくれました!
今日はマナやんが水族館のたくさんのお魚を紹介してくれるんだそうです。マナやんの案内に「newme」で一生懸命付いていきながら、クイズにも挑戦しました。さすがは石川県の子供たち、食べるお魚の名前がどんどん出てきます。
そうこうしているうちに、あっという間に終わりの時間が来てしまいました。飼育員のお姉さんとマナやんにお礼の挨拶をして、今日のアバター体験は終了となりました。
この後のお絵描きの授業では、新屋島水族館で見たお魚たちは描いてもらえたでしょうか。
今日のこの体験が、夏休み最後の思い出の一つに残っていたら嬉しいです。
本イベントにご協力・ご参加いただいた皆さまに深く感謝申し上げます。
<今回のアバター体験のイメージ>