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JAXA種子島宇宙センター宇宙科学技術館への遠隔外出レポート(日本宇宙少年団小松分団様)

石川県小松市では、アバターロボット「newme(ニューミー)」を用いた地域の課題解決やサービス創出を目指した様々な分野での実証に取り組んでおり、多様なイベントを開催しています。

今回は、日本宇宙少年団小松分団の子供たちを対象にアバター体験イベントを行いました。

 

プログラミングなど新しいことを学ぶことが大好きな日本宇宙少年団小松分団の皆様に、まず「newme」を操作しながらその動きや仕組みについて学んでいただきました。

操作してみたい人を募集したところ、全員が希望してくださいました。

 

 

全員が「newme」の操作は初めてでしたが、説明なしでも自在に動かし、ご両親のいるほうへ行ったり、近づいてくる「newme」に手を振るなど、自由に動かしながら操作に慣れていきました。

 

全員の操作が終わったところで、JAXA種子島宇宙センターへアバターインしました。

 

 

JAXA種子島宇宙センター宇宙科学技術館に設置された「newme」には専属館内ガイドがつき、小松市からパソコンを操作してそのガイドさんについて回りました。

 

隣の会場では、操作の様子がさらに良く見えるように、部屋を真っ暗にして壁一面に「newme」の映像を映し、まるでプロジェクションマッピングのように楽しんでもらいました。

 

 

ロケットや宇宙に関する展示はとても大きいので、「newme」の首振り機能も使って上から下までしっかりと観察しました。

人工衛星に使われるパーツやこれまでに打ち上げられたロケットの模型などを見ながら、体験は進んでいき、専属館内ガイドから普段は聞くことのできない様々な説明も聞くことができました。

宇宙やロケットに関するクイズでは、みんなで一緒に考えて答え、なんと全問正解できたので、専属館内ガイドも驚いていました。

 

あっという間に体験時間は経過し名残惜しいですが、専属館内ガイドに挨拶をして今回のアバター体験は終了となりました。

 

この体験によって、皆様の宇宙への興味がさらに深まっていると幸いです。

 

本イベントにご協力・ご参加いただいた皆様に深く感謝申し上げます。

 

 

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